活動方針・事業計画

2022(令和4)年度 仏教婦人会総連盟活動方針・事業計画

仏教婦人会綱領

 

わたくしたちは 親鸞しんらん聖人しょうにんのみおしえにみちびかれて
すべてのひとびとのしあわせをねがわれる 阿弥陀あみだ如来にょらいのおこころをいただき
自他じたともに こころゆたかにきることのできる社会しゃかいをめざし
ともにあゆみをすすめます
一、お聴聞ちょうもん大切たいせつにいたします
一、「南無なも阿弥陀仏あみだぶつ」のをひろげます
一、みほとけねがいにかなうかたをめざします

 

1. スローガン

念仏に生かされるよろこびを行動へ

2. 活動方針

ご親教「念仏者の生き方」のお心をいただき、「仏教婦人会綱領」の実践に努める

3. 重点目標

(1)新たな日常の中で、「仏教婦人会綱領」を唱和し実践する。

(2)「子ども・若者ご縁づくり~キッズサンガをさらに~」に積極的に取り組む。

(3)御同朋の社会をめざす運動(実践運動) に積極的に取り組む。

(4)現実の社会問題である平和・差別・環境問題に積極的に取り組む。

(5)被災地の継続的支援活動を実施すると共に、災害に対する意識啓発を行う。

(6)恵信尼公の顕彰に努める。

(7)親鸞聖人御誕生 850 年・立教開宗 800 年慶讃法要記念「第 17 回世界仏教婦人会大会」に 向けた準備を進める。

(8)「浄土真宗のみ教え」を唱和し、親鸞聖人の生き方に学ぶ。

4. 各委員会事業計画

①組織委員会:総会・交換学生・規約の見直し等に関すること。

・「仏教婦人会綱領」の周知に努める。

・単位会・ 組連盟の結成 を奨励し、 充実 に 努める 。

・単位・組・ 教区 ・総連盟 において若婦人 部門 の 充実を図る 。

・ホームページを運営し、組織拡充に 努める 。

・休会単位会へのはたらきかけ。

・交換学生プログラムのあり方を検討する。

②ダーナ委員会:ダーナやビハーラ活動等に関すること。

・ダーナ精神をもととした、さまざまな活動の実践を奨励する。
(ダーナの日は2月第2日曜日。ユニセフの活動<ブータンの教育支援>に対して指定寄付を継続)

・貧困問題の克服に取り組む。

・被災地の支援活動に積極的に取り組むと共に、災害に対する意識啓発を行う。

③研修委員 会:各種研修会等に関すること。

・「仏教婦人幹部研修会」「若婦人中央研修会」を実施する。

・「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)研修会」「若婦人聞法のつどい」を教区で実施する。 また、単位・組において実施を奨励する。

・教区仏婦連盟と連携し、オンライン研修の導入を進める。

④めぐみ委員会:機関誌『めぐみ』の編集・発刊、教材等に関すること。

・機関誌『めぐみ』を利用しての学習と購読を奨励する。

・各種教材の活用を奨励する。

・『めぐみ』の新規購読者を増やす。

・「単位会まとめて購読」を奨励する。

5.その他

①次世代の育成

・ご親教「私たちのちかい」・「浄土真宗のみ教え」をいただき、次世代にお念仏を相続する。

・帰敬式の受式を奨励する。

・ご本尊を子や孫におくり、ともに朝夕の礼拝を呼びかける。

・仏前での「初参式」「成人式」「結婚式」の実施を奨励する。

・「本山はたちの集い(仮称)」への参加を奨励する。

②その他の活動

・開教使育成に対して支援する。

・海外開教区の婦人会との交流を深める。

・恵信尼さまの日(4 月 25 日)を「平和の日」と定めた趣旨を徹底し、平和学習を奨励する。

・千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要(9 月 18 日)参拝を奨励する。

・如月忌法要(2 月 7 日)をお勤めする。

・国際連合で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」について学ぶ。