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仏教婦人会綱領推奨歌「ねがいの歌」の紹介

仏教婦人会総連盟講師 田中信勝先生が作詞された「ねがいの歌」は、新しい仏教婦人会綱領の内容に沿った、とても親しみやすい歌です。
是非、新たな綱領の学習とあわせ歌ってみてください。

ねがいの歌について

 団体旅行を率いていただく先導者は必ず旗を掲げて下さいます。その旗を頼りに前に進めば全ての人が道をはぐれることなく目的地に到着することが出来ます。綱領とは旗印のようなものです。この度「浄土真宗本願寺派仏教婦人会綱領」が50年ぶりに改定されました。いのちの多様性を尊ぶ新しい綱領は、婦人会のみならずお念仏の道を歩む者すべてにとって、常に意識しなければならない大切な旗印です。

 この綱領のこころを一人でも多く方に広めたいという思いから、「ねがいの歌」を作りました。この歌は綱領の全員斉唱部分1~3のこころを歌詞として書き下ろしたものです。

 仏婦綱領を学び合い、歌い合い、阿弥陀さまの大慈悲心に生きる尊さと喜びを、世界の人々に、そしてこれからを生きるすべての人たちに伝えていけたらと願っています。

 (仏教婦人会総連盟講師 田中信勝)

ねがいの歌

歌詞  田中 信勝

作曲  南荘 宏

 

一 そら音(ね)に生きし 悲しみを     
み親はすでに 知りたもう     
幾たびも 幾たびも     
深きみ心 聞きかさね     
ともにこの道 訪ねつつ     
ともにこの道 歩まなん

 

ニ み救いの声 よろこびを     
み親はすでに 知りたもう     
幾たびも 幾たびも     
南無阿弥陀仏(なもあみだぶ)のみ名を呼び     
ともにこの声 弘めつつ     
ともにこの道 歩まなん

 

三 真実(まこと)に生きし 尊さを     
み親はすでに 知りたもう     
幾たびも 幾たびも     
ねがいの心 学びては     
ともにみ心 倣(なら)いつつ     
ともにこの道 歩まなん