活動方針・事業計画

2016(平成28)年度仏教婦人会総連盟活動方針・事業計画

1. スローガン

念仏に生かされるよろこびを行動へ

2. 活動方針

阿弥陀如来さまのお慈悲を仰ぎ、お念仏とともに、あらゆる人々が心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する。

3. 重点目標

(1)聞法につとめ、念仏のよろこびを伝えていく。

(2)現実の社会問題である平和・差別・環境問題に積極的に取り組む。

(3)御同朋の社会をめざす運動(実践運動) に積極的に取り組む。

(4)東日本大震災をはじめとする被災地の継続的支援活動を実施すると共に、災害に対する意識啓発を行う。

(5)「子ども・若者ご縁づくり~キッズサンガをさらに~」に積極的に取り組む。

(6)第25代専如門主伝灯奉告法要の参拝を奨励する。

4. 事業計画

①組織の拡充

・単位会・組連盟の結成を奨励し、充実につとめる。

・単位・組・教区において若婦人部門の充実を図る。

・ホームページを開設し、組織拡充につとめる。

・休会単位会へのはたらきかけ。

②次世代の育成

・帰敬式の受式を奨励する。

・ご本尊を子や孫におくり、ともに朝夕の礼拝を呼びかける。

・仏前での「初参式」「成人式」「結婚式」の実施を奨励する。

・「本山成人式」への参加を奨励する。

・子ども・若者ご縁づくりの取り組みとして、次世代にお念仏を相続する。

③各種研修会の実施

・「仏教婦人幹部研修会」「若婦人中央研修会」を実施する。

・「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)研修会」「若婦人聞法のつどい」を教区で実施する。また、単位・組において実施を奨励する。

④広報活動

・機関誌『めぐみ』を利用しての学習と購読を奨励する。

・各種教材の活用を奨励する。

・『めぐみ』の新規購読者を増やす。

⑤ダーナ活動

・ダーナ精神をもととした、さまざまな活動の実践を奨励する。

(ダーナの日は2月第2日曜日。ユニセフの活動<ブータンの教育支援>に対して指定寄付を継続)

・被災地の支援活動に積極的に取り組むと共に、災害に対する意識啓発を行う。    

⑥その他の活動

・交換学生を実施する。(日本よりハワイへ、北米より日本へ)

・開教使育成に対して支援する。

・海外開教区の婦人会との交流を深める。

・恵信尼さまの日(4月25日)を「平和の日」と定めた趣旨を徹底し、平和学習を奨励する。

・千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要(9月18日)参拝を奨励する。

・如月忌法要(2月7日)を実施する。

・Pacific Buddhist Academy (PBA)新校舎設立記念事業への協力を奨励する。

5.組 織

総連盟には、以下の委員会を組織する。

①組織委員会:総会・交換学生・規約の見直し等に関すること。

②ダーナ委員会:ダーナやビハーラ活動等に関すること。

③研修委員会:各種研修会等に関すること。

④めぐみ委員会:機関誌『めぐみ』の編集・発刊、教材等に関すること。

以 上