活動方針・事業計画

2018(平成30)年度仏教婦人会総連盟活動方針・事業計画

仏教婦人会綱領

私たちは 親鸞聖人のみ教えに導かれて
すべての人びとの幸せを願われる 
阿弥陀如来のお心をいただき
自他ともに 
心豊かに生きることのできる社会をめざし
ともに歩みを進めます

一、お聴聞を大切にいたします
一、「南無阿弥陀仏」の輪をひろげます
一、み仏の願いにかなう生き方をめざします

 

1. スローガン

念仏に生かされるよろこびを行動へ

2. 活動方針

ご親教「念仏者の生き方」のお心をいただき、「仏教婦人会綱領」の実践に努める

3. 重点目標

(1)新たな「仏教婦人会綱領」に学ぶ。

(2)聞法につとめ、念仏のよろこびを伝えていく。

(3)「子ども・若者ご縁づくり~キッズサンガをさらに~」に積極的に取り組む。

(4)御同朋の社会をめざす運動(実践運動) に積極的に取り組む。

(5)現実の社会問題である平和・差別・環境問題に積極的に取り組む。

(6)東日本大震災・平成28年熊本地震をはじめとする被災地の継続的支援活動を実施すると共に、災害に対する意識啓発を行う。

(7)恵信尼公750回忌法要を機縁として、顕彰に努める。

4. 各委員会事業計画

①組織委員会:総会・交換学生・規約の見直し等に関すること。

・新たな「仏教婦人会綱領」の周知に努める。

・単位会・組連盟の結成を奨励し、充実につとめる。

・単位・組・教区・総連盟において若婦人部門の充実を図る。

・ホームページを運営し、組織拡充につとめる。

・休会単位会へのはたらきかけ。

・交換学生を実施する。(日本よりハワイへ、北米より日本へ)

②ダーナ委員会:ダーナやビハーラ活動等に関すること。ダーナ活動

・ダーナ精神をもととした、さまざまな活動の実践を奨励する。
(ダーナの日は2月第2日曜日。ユニセフの活動<ブータンの教育支援>に対して指定寄付を継続)

・貧困問題の克服に取り組む。

・被災地の支援活動に積極的に取り組むと共に、災害に対する意識啓発を行う。

③研修委員会:各種研修会等に関すること。

・「仏教婦人幹部研修会」「若婦人中央研修会」を実施する。

・「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)研修会」「若婦人聞法のつどい」を教区で実施する。 また、単位・組において実施を奨励する。

④めぐみ委員会:機関誌『めぐみ』の編集・発刊、教材等に関すること。

・機関誌『めぐみ』を利用しての学習と購読を奨励する。

・各種教材の活用を奨励する。

・『めぐみ』の新規購読者を増やす。

5.その他

①次世代の育成

・帰敬式の受式を奨励する。

・ご本尊を子や孫におくり、ともに朝夕の礼拝を呼びかける。

・仏前での「初参式」「成人式」「結婚式」の実施を奨励する。

・「本山成人式」への参加を奨励する。

・子ども・若者ご縁づくりの取り組みとして、次世代にお念仏を相続する。

②その他の活動

・開教使育成に対して支援する。

・海外開教区の婦人会との交流を深める。

・恵信尼さまの日(4月25日)を「平和の日」と定めた趣旨を徹底し、平和学習を奨励する。

・千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要(9月18日)参拝を奨励する。

・如月忌法要(2月7日)を実施する。

・国際連合で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」について学ぶ。